ヤドヴィガ・ロドヴィッチ=チェホフスカ氏が福田会を訪れて以降、ポーランドとは様々な交流をさせていただいています。私の記憶の中で印象的なのは、2018年にポーランド共和国下院ポーランド・日本友好議員連盟主催の、シベリア孤児に関するシンポジウムに招待を受けたことです。
当日は、登壇の機会も頂き、ポーランドの子どもたちが実際に生活した施設の代表としてお話をさせていただきました。また、ポーランドで開催される「児童養護施設の子どもたちのためのサッカーワールドカップ」に毎年招待を受けて、福田会の子どもたちが参加しています。
2020年の春には、ポーランドからの留学生やワーキングホリデービザで日本に滞在されている方への支援を行い、新型コロナウイルスの影響により帰国できなかったり職を失ってしまった19名のポーランド人の、日本での生活を支援しました。
シベリア孤児来日100周年の記念の年にこのような活動を実施することができ、非常に嬉しく思っています。