ヴィスワフ・タイス著 『シベリアの子どもたち ~1919年から1923年にかけてシベリア・満州から引き揚げてきた子どもたちの歴史~』

ヴィスワフ・タイス著
『シベリアの子どもたち ~1919年から1923年にかけてシベリア・満州から引き揚げてきた子どもたちの歴史~』は
これまでのところ、このテーマに専念して書かれた唯一の本です。

作中でヴィスワフ教授は、シベリアに追放されたポーランド人の現在の状況と、
ポーランド児童救済委員会が設立された過程について概説しています。

また、シベリア孤児救済作戦の様子と、
子どもたちが母国へと戻る長い道のりに関しても描写がなされています。

シベリアの子どもたちの物語について詳しく知りたいと思うすべての人々にとって必読の本です。