貞明皇后
貞明皇后こと、九条貞子氏は大正天皇の妻であり、貴族藤原家の娘でした。
彼女は日本赤十字社の積極的な後援者でもありました。
1921年4月6日、貞明皇后はシベリア孤児を訪ねて福田会を訪れました。
その際、皇后は宮廷作法を破り、子どもたちに近くに来るようにと声をかけられました。
皇后は子どもたちの状況に関して非常に興味を持たれ、
最年少の子どもについてアンナ・ビエルキエヴィチ氏に尋ねられました。
皇后はビエルキエヴィチ氏が出版した雑誌『極東の叫び』をすぐにお読みになりました。
そしてポーランドの歴史に関する本の出版を支援されました。