シベリア孤児とは、1919年から1923年の間にシベリアと満州から祖国ポーランドへの帰還を目指した、およそ900名のポーランド児童のことを指します。
彼らは、シベリアに追放されたポーランド人の子孫であり、第一次世界大戦の時に主にシベリア鉄道関連の職を求めてロシアにきた難民の子孫でした。
ロシアで勃発した10月革命、市民戦争の影響をうけ、彼らは家を無くし飢餓に苦しみました。
極東の子供のためのポーランド救助委員会を設立した教師アンナ・ビェルキェヴィッチ(Anna Bielkiewicz)と、医師ユゼフ・ヤクブキェヴィッチ(Józef Jakóbkiewicz)がロシアから日本への避難を援助し、彼らを救いました。
このウェブサイトではこの歴史を語り継ぐことを目的に、 シベリアの子どもたちに関する様々な情報を公開しています。
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