日本赤十字社

日本赤十字社のはじまりは、1877年の西南戦争時に負傷者救護を行った「博愛社」でした。
現在は国内で91の赤十字病院と54の血液センターを運営しています。

「ポーランド児童救済委員会」が日本政府に孤児たちの救援を求めた際、
政府は日本赤十字社に救済事業を要請しました。

日本赤十字社は直ちに子どもたちの受け入れ体制を整え、孤児の上陸を助けるとともに、
上陸後も子どもたちに衣服や食事を提供し、看護師たちは献身的な看護を続けました。

そのかいあって、子どもたちは元気を取り戻し、
無事母国ポーランドへと帰国することができました。