7月22日 – シベリア孤児訪日100周年記念日
本日2020年7月22日は、
シベリアの子どもたちが初めて日本の地を踏んでからちょうど100周年となる日です。
この節目の年に、当ホームページでは『波蘭児童関係日誌』の内容の一部を、
「100年前の今日」というタイトルにて日本語・ポーランド語の2言語でご紹介いたします。
★すべての記事は、こちらよりお読み頂けます
https://siberianchildren.pl/category/today-100years-ago/
同日誌には、子どもたちが福田会育児院(現・社会福祉法人福田会「広尾フレンズ」)で過ごしていた際の、
育児院の情報が記されています。
どのような人々が施設を訪問したかや、子どもたちがどのような生活を送っていたかを
日誌から粒さに読み解くことができます。
「100年前の今日」プロジェクトが、日本とポーランドの皆様にとって
当時の子どもたちの日本での生活により一層想いを馳せる一助となりますことを、切に願っております。
-『波蘭児童関係日誌』とは
1920年7月24日~1921年7月8日にかけてつけられた、福田会育児院で過ごした子どもたちの記録日誌です。
原本は博物館明治村に収蔵されていましたが、
2005年に日本赤十字豊田看護大学図書史料室に移されました。
前述の原本を、福田会育児院史料研究会が翻刻しており、
当ウェブサイトでは許諾を受け同翻刻資料を掲載しております。