【感想】ルーカス・グラボウスキ氏のインタビュー記事を読んで
先日公開した、シベリア孤児子孫のルーカス・グラボウスキ氏との対談記事を読んだ日本とポーランドの若者から寄せられた感想をご紹介いたします。
★インタビューはこちらからお読み頂けます。
N.S. さん
インタビューの中で、学校教育において教師が専門家を招いて特別な歴史の授業を行うことが歴史を語り継ぐために重要であるかもしれない、と言及されていました。※1 これを読んで、シベリア孤児の歴史を広めるために良い方法であると私も同感しました。もしこのような機会が開かれた際には、積極的にお手伝いをしたいです。
S.T. さん
ルーカスさんの、「日本とポーランドにおいて、それぞれ相手の国の周辺国についても理解したほうが良い」という考えに感銘を受けました。私自身ポーランドに留学しており、ルーカスさんと似たようなことを経験しました。周辺国も含めてその国を知ろうとするのは、両国の友好発展に繋がると思います。
※1
シベリア孤児の歴史をポーランドの子どもたちに知ってもらうようにはどうすればいいと思うか、という吉田の質問に対して、ルーカスさんは”学校への訪問、レクチャーの開催というのはどうでしょうか。私の学校でも歴史の先生が特別講師を招き通常授業の時間に講演のようなものが開催されていました。子どもたち、若い世代に直接話を出来る機会を得ることはとても良いのではないでしょうか。”と返答した。