クラクフにてパネル展が開会しました

2021年8月13日(金)、シベリア孤児来日100周年記念パネル巡回展除幕式をポーランドのクラクフにて執り行いました。

本パネル展は、シベリア孤児の歴史をより多くのポーランド人の方々に身近に感じてもらうことを目的に開催しており、第1弾はクラクフのAxentowicz広場にて8月13日(金)~8月27日(金)まで実施予定です。

クラクフでの展示終了後は、北部の都市グダンスク、シベリア孤児がポーランド帰国後に過ごしたヴェイへロヴォをはじめ、ポーランド各地を回る予定となっています。

除幕式では、在ポーランド日本国大使館宮島昭夫大使の挨拶にはじまり、主催者である社会福祉法人福田会 太田孝昭理事長の答辞(代読)の後、日本美術・技術博物館Manggha ボグナ・ジェフチャルク=マイ館長、カタジナ・ノヴァク副館長、松本照男氏が加わりテープカットが執り行われました。

除幕式に参加されたカタジナ・ノヴァク氏は、「本パネル展はシベリア孤児の歴史を広める上で、大きなステップとなると思う。今日参列をしている人全てが積極的に携わっていくことが大切であると思う」と述べられました。

主催:社会福祉法人 福田会

後援:ポーランド外務省/在ポーランド日本大使館

監修:松本照男氏/ヴィエスワフ・タイス教授

協力:ヤドヴィガ・ロドヴィッチ博士/ ヴロツワフ美術大学/ 日本美術・技術博物館 Manggha/ 人道の港敦賀ムゼウム/ ASAGAO sp. z o.o.